情報システム事業
超スマート社会(Society 5.0)時代の扉を開ける。ITを使って、お客様と共に新しい価値を追求。
お客様に最適なハードウェア、ソフトウェア、クラウドサービスなどを選定・構築し、業務システムを提案・提供する、いわゆるシステムインテグレーション(SI)ビジネスです。お客様の業種・業界は多岐にわたります。世の中のすべての企業をターゲットに、システム企画からサポートまでをワンストップソリューションで提供しています。時には、ビジネスの仕組み・仕掛け自体をお客様と一緒に考え、提案する、コンサルティングに近い役割を担うのがMITANIの特徴です。
強みは、オリジナルソリューションを持っていること。多くの導入実績を誇るグループウェアパッケージ「POWER EGG」(企業ポータル)。民間企業、官公庁だけではなく、地方銀行、証券会社へとお客様を拡大しています。国防・国家機密情報レベルの情報を扱えるインターネットデータセンター(IDC)を武器にしたクラウドサービス。そして、ベトナムでのオフショア開発などが挙げられます。
また、総合商社のネットワークと独立系システムインテグレーターであることを活かし、特定の製品に縛られずに、ハードウェア、ソフトウェア、パッケージを組み合わせたソリューションを提供できます。
空調設備工事事業
大型ビルや公共施設の「神経」「機能」をつくり、快適環境を実現する。
オフィスビル、マンション、ホテル、公共施設など小規模から大規模な建物の、主に空調設備と給排水衛生設備を工事している事業部です。例えるならば、建物の「呼吸器」「血管」にあたる空調設備と、「消化器」にあたる給排水衛生設備をつくり、人が快適に過ごすために欠かせない環境を実現しています。
最新のBuilding Information Modeling(BIM)を駆使し、正確かつ効率的な設計・積算を国内およびベトナムで実施しています。それをもとに、施工管理というエンジニア達が工事の管理を行います。私たちが工事する設備は10~20年が寿命と言われているため、適切なタイミングで設備診断などアフターメンテナンスを実施し、必要に応じて機器や部品の入れ替えなども行います。
総合商社としての調達力があり、また、メーカーや資材会社と構築したネットワークが強いため、高い品質の資材を仕入れ、提案することができます。さらに、MITANIは、データセンターや化学・樹脂工場など多様な自社物件を持っており、これらの物件を所有する部門に、ユーザーとしての意見や要望をヒアリングできます。だからこそ、私たちはお客様に対してユーザー目線の提案・工事ができます。
!News!
東京本社4階を全面リニューアルいたしました。
下記URLからWeb上で3DVRによるバーチャル見学がご体験いただけます。
ぜひ、バーチャルで会社訪問をしてみてください!
https://my.matterport.com/show/?m=SyeVwWR5vrr
化学品事業
商社のネットワーク×メーカーの技術力を武器に、世界でビジネス。
メーカーを中心とした幅広い分野のお客様に、塩酸・硫酸・苛性ソーダといった基礎化学品を、調達・加工・保管し、お納めしています。また、有機材料、医薬中間体、健康食品素材など様々な製品を取り扱っている部門です。
国内とベトナムに貯蔵タンクを多数保持することで、お客様の細かい要望に応じて、基礎化学品をタイムリーかつ安定的に供給する体制を実現しています。
商社×メーカーであることが、この事業部の強み。お客様が求める製品をお納めするために、総合商社のネットワークを活かして世界中から原料を調達できるだけでなく、国内外のパートナー企業と協力して、原材料・中間体を製造し、供給することもあります。
樹脂・エレクトロニクス
メーカーとして、「ベトナム発・日本品質」の製品を提供。
三谷の中でも、よりメーカー色が強い事業の一つです。金型に樹脂を流し込んで成形するプラスチック成形品と、エレクトロニクス部品(電子部品)を製造しています。
取り扱っているのは、主に自動車部品です。自動車に欠かせないワイヤーハーネスのプロテクター、コネクタホルダーをベトナムで製造しています。
特徴は、「ベトナム発、日本品質」の製品を提供していること。そして「良品しか作らない」ことを実現するために、生産準備部と量産工場、品質保証部門が、三位一体となって知恵と技術を振り絞り、製造工程を構築していることです。まずは、広島にあるトライアルセンターで3D CADシステムなどを駆使してシミュレーションを重ね、金型を設計します。金型が出来たのち、トライアル製造を行いながら、品質保証部門による是正指示のもと良品条件・良品工程・生産プロセスをつくりこみます。そしてようやく製品の量産を行うのです。
また、日本の自動車メーカーの多くがASEAN諸国に生産拠点を持つ中で、ベトナムという地の利を活かし、直接メーカーの工場に納めることも可能です。